2/4は四国学院大学ノトススタジオにて
多田淳之介演出によるSARP「ROMEO&JULIET」を観劇。
   
去年の演劇どっとこむ「高松なう」で、
多田さんに演出していただいたので、
その斬新さは体感していたが、
多田さんの色 全開だった。
  
フラットなスペースの真ん中が舞台で、
それを挟むようにして両側が客席。
    
役者たちはそのスペースを無駄なく
縦横無尽に動き回り、まるで床運動を観るよう。
転げまわる、倒れる、重なる。
とにかく、エネルギッシュ。
   
「ロミオとジュリエット」という
誰もが知っている名作だけど、
多田演出にかかると、こんなにも躍動的なものに
変わってしまう。
   
役者17人が皆がジュリエットであり、ロミオ。
   
愛の告白の台詞が戦闘モードで怒りながらであったり、
だるまさんが転んだをしながらだったり、
台詞の語尾が疑問形になったりと、
古典的台詞にのせて、あらゆる試みが施される。
   
冒頭のもったいぶった静の状態は、
対面の観客がポッカ~ンとしていて、
それがおかしかった。
   
山口百恵の歌がかかったかと思えば、
クライマックスの墓場のシーンでは、
オリビア・ハッセー版の映画「ロミオとジュリエット」
の曲がしっとりとかかって、ここはうるうるしてしまった。
   
でも やはり 「こだま」と「perfum」は健在。
   
若かったら、こんな激しい舞台をやってみたいなと思う。

ロミジュリ藤原

ロミジュリ藤原2