四国学院大学「イワーノフ」@ノトススタジオ
構成・演出:西村和宏

公開リハーサルを観せていただいた。
ノトスラボで観られなかったので、ありがたい。

チェーホフは嫌いではないんだけれども
文学作品としてはピンとくるんだけど
上演されたものとしてはイマイチ・・・ということが多くて。

でも今回の舞台は、
「ああそうか。だからチェーホフ作品は“喜劇”なのか」
と初めて実感できるものだった。

なぜか。
チェーホフの視線が常に観客の前にあったから。

私たちはチェーホフの目を通して、
彼が生きた時代の、なんともやりきれない、
しかし滑稽な様子を“見た”んだと思う。

そしてその様子は、現代のチェーホフたちにボヤかれている。
そうか、私たちはボヤいてるんだなー。
怒ってさえもいない。まだまだ。

理由は観る方がいくらでもこじつけられるんだけど、
私にとっては、いま、観るべき作品だったと思う。
観てよかったです。ありがとう。

余談。
自宅から四国学院大学に行く途中の橋が通行止めになっててさー!
この時ほどiPhone君の道案内が役に立ったことはないよ。
iPhone君、ありがとう。