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サンポートホール高松 6階会議室にて
シンポジウム
『地域における演劇教育の役割』参加した。

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平成26年度
文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業
四国広域圏の劇場運営を担える人材の育成を目的とした
アートマネジメント実践講座

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この講座では
地域の文化・芸術活動を担える人材の育成を目指して
約1年を通して様々なプログラムが用意されていた。
基礎的なレクチャーから始まり、
実際の演劇公演の企画運営や
ワークショップのアシスタントなど
幅広い内容だった。

私はワークショップのアシスタントや
演劇公演の観劇のみで参加。
長い期間いろいろあったけれど、
できる範囲で参加できて良かった。

2014.8.31
◆選択プログラム②子供向けダンスと演劇のワークショップ
参加レポート( 横山 )

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約1年を通して行われた講座に参加し、
今回は その集大成となるシンポジウムだった。

シンポジウムでは
受講生による活動報告。
参加した 実際の舞台公演での制作、
広報や当日運営など 色々な話が。
それぞれの属するところからの視点や
関わり方など興味深かった。

その後
平田オリザさん 本広克行さん他による
ディスカッション。
演劇の可能性や これからの課題について。
地域での演劇教育の話もあった。

(たぶんこれ)豊岡小学校演劇モデル事業
文化による地域創生も考えられているとのこと。
演劇を通して、地域の色々な面が盛り上がっていける可能性を感じた。

これからは 新しい繋がりが必要になってくる。
それぞれ独自に活動している人、
全く違う分野で活動している人がいる。
繋がりを作り、それを機能させるために
連携していくことも増えてくる。
関わりの少なかったところであれば、より共通理解が難しいと思う。
それぞれの事情や違いもあるなら、お互いどう伝え合い
どうすり合わせていくかという問題もあるのだろう。

すぐに結果が出るものではないので、
長期的な視野を持って取り組まなければいけない、という点では
公共ホールの力や専門性が必要だと思った。

今まで演劇になじみのなかった人も楽しめるように、
観るだけでなく、作る側に参加できるようにと
ワークショップも開かれるようになってきている。

観劇についても、観たいものを選んで・・・というのもあるけれど、
年間を通して組まれたプログラムの中で継続して観られるようなものが
考えられているようだ。

しかし、そのプログラムを組むためには、広範囲な知識が必要とのこと。
地域全体の色々なことも把握していなければならないだろう。
それぞれの専門性を持つ人が分業して、広範囲にわたる知識を持つ人が、
それらを繋ぐ、ということになるのだろうか。
演劇に限らず、あらゆることに当てはまりそうで、色々考えさせられた。

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ここからは個人的余談です。。。。。

年間プログラムのことを考えていたら、福袋のようだなと思った。
何が入っているのか正確には分からないのに買う人がいるのは何故だろう。
いいもの(お得なもの)が入っているという信頼や期待があるからか。
最近は、ある程度中身を公開しているものもあるし。
ただ 演劇の場合、何が どういう点が良いのか、
なじみのない人にとってはピンとこないのかも。
そんな人にも分かりやすく伝えることも必要とされる力かもしれない。

中身の分からないプレゼント交換をすることがあるけれど、
個人的には、何が入っていてもラッキーという感覚ではある。
自分になじみのあるものは、ラッキー。
なじみのないものも、それはそれでラッキー。
なぜなら、自分ではまず選ぶことがないのだから。
新しい機会をくれたものには大きな価値があるような気がしてくる。

あとは、そこへと向かう きっかけが必要なのかも。
今まで 離れていたもの同士が出会うことで、新たな可能性が生まれるのなら、
是非そうありたい。ただ、それには壁もある。
だからこそ今まで出会わずにいたのだろうから。
ちょっと見まわしただけでも様々な家庭や事情がある。
その時々の事情によって、文化的なものの優先順位が
下げられてしまうことが多々あるように思う。
うちの場合なら、介護や病状への対応など。
小さい子どもがいる家庭なら、預け先問題。
うちのように“預けない”というやり方は稀かも(笑)。
そんな壁を取り払うには、それこそ広範囲に ものを見なければならないのだろう。
自分はどうかといえば、まだまだ実践的なところまで行き着いていないけれど、
せめて自分の身近な環境で、見たり考えたりすることを大切にしたい。
小さなことが、大きなことへ どう繋がっていくのか
考えるきっかけを見つけていきたいと思う。

講座を企画運営していただいた方々、お世話になりました。
ありがとうございました。

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